新着情報(国際キャンペーン)

「ディーセント・ワーク世界行動デー2012」フォーラム(2012年10月11日)

2012年10月11日

インダストリオール「ストップ不安定労働」
グローバルキャンペーンにJCM代表が参加

10月11日、連合・GUFs日本組織共催
「ディーセント・ワーク世界行動デー2012」を東京で開催

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JCM(金属労協)は、インダストリオールのストップ不安定労働グローバルキャンペーンの一環として、2012年10月11日午後、東京で、連合とGUF日本組織の共催で開催された「ディーセント・ワーク世界行動デー2012」フォーラムに、西原議長をはじめJCM三役、常任幹事、事務局、および加盟5産別から代表150余名が参加した。フォーラム終了後、参加者は都内3箇所の駅頭に移動し、市民に対して、「ストップ不安定労働、ディーセント・ワーク実現」の街頭アピールを展開した。

フォーラムは、「今、若者のディーセント・ワークのためにできること」をテーマに開催。冒頭、すべての人にディーセント・ワークが保障される社会基盤整備の必要性を訴え、その実現に向けてナショナルセンター連合として、JCMをはじめ国際産業別労働組合組織(GUFs)日本組織と連携して取り組んでいくことをアピールした。

フォーラムには、連合加盟組織、GUFs日本組織から代表、約700名が参加、また若者を代表して学生代表も参加した。フォーラムでは、学生代表および若手組合員代表による報告「若者のディーセント・ワーク 私たちはこう考える」が行われた。若手組合員代表は、「若者をはじめ労働者が働くことの楽しさを実感できる職場環境と労働条件づくりこそ組合の役割である」と訴えた。

海外ゲストとして参加したITUCシャラン・バロウ書記長は、「ディーセント・ワークが保障される社会をいかに創るかが組合の役割である。世界的に若者と女性労働者が雇用の場から排除される傾向が強い。良質な雇用を確保しディーセント・ワークを実現するために若者と女性労働者の声を届け続けよう」との連帯の挨拶を行った。この後、「若者のディーセント・ワーク-労働組合の役割」をテーマとしたリレー報告と討論を行い、最後に、参加者全員で、ディーセント・ワーク実現に向けた決意を込めて、参加者全員で、「スタンドアップ、テイクアクション」を行った。

参加者はこの後、都内3箇所の駅に移動し、ディーセント・ワーク実現に向けた街頭アピールを展開した。

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