新着情報(政党に対する取り組み)

民主党「円高・デフレ対策特別チーム」直嶋座長と懇談(2012年3月2日)

2012年03月02日

円高是正・デフレ脱却に向けたもう一段の対策強化を要請

直嶋座長(左)と懇談要請する若松事務局長(左から二人目)

金属労協は3月2日(金)、金属労協政治顧問で民主党「円高・デフレ対策特別チーム」の座長を務める直嶋正行参議院議員を訪問し、円高是正・デフレ脱却に関して、懇談を行った。

若松事務局長は、金属産業の雇用情勢などについて、苦境を訴えるとともに、2月27日にとりまとめた「金属労協見解」を踏まえ、もう一段の金融緩和の強化と前倒し実施の必要性を強調した。これに対して直嶋議員は、昨年暮以降、民主党として相当な検討と日銀との意見交換を重ねていること、そうしたことが2月14日の金融緩和につながっていること、党内でも前原政調会長が円高是正に前向きな姿勢を示していること、日銀の物価上昇率の目標(目途)が1%では、GDPデフレーターのデフレが解消しないため、より高い目標が必要であること、などの見解を示した。