金属労協第43回大会 退任役員代表挨拶

JCのすばらしい仲間に感謝と誇り
JC運動の経験活かし新たな分野でそれぞれが頑張りたい
鈴木勝利 前議長

 ただいまは、私ども6名の役員退任に際しまして、大変心温まる思いをいただきまして、6名、心から感謝をしていることを御礼としてまず申し上げたいと思います。
 私ども6名、それぞれこれから新しい分野で、新しい任務につくわけでありますが、簡単にご紹介いたしますと、事務局次長・自動車総連の長村さんは、出身の高田工業株式会社に職場復帰をして、新しく社業発展のために頑張るということでお聞きをしておりますし、また、JAMの小柳次長は、当面、JAMにおける後進の指導・育成に当たるということであります。また、基幹労連の矢野次長は、出身の川崎重工岐阜工場の職場に復帰するということでございます。また、常任幹事の武石さんは、電機連合富士通労組三重支部の執行委員長として、今後も組合運動に携わります。また、会計幹事の馬見塚さんは、基幹労連・日鉱金属労組の委員長として、引き続き専任をするということでお聞きをしております。
 それぞれ5名の退任役員の皆さんが、新しい職場、新しい任務の中で、このJCの運動に身を寄せた運動の経験をより生かして活躍されるよう、心からお祈り申し上げますし、また、今後とも皆様方の変わらないご支援をお願い申し上げたいと思います。
 かく言う私も、先ほど連合の笹森会長のごあいさつにもありましたとおり、労働界の周辺をうろうろするということになっております。可能な限り、目ざわりのないように、慎重に行動をしたいと思っていますので、何かご縁がありましたときには、よろしくお願いをしたいと思います。
 私自身は、1961年、非専従の役員就任以来、40年を超える労働運動の晩節を、このJC議長として迎えるということを極めて光栄に思っております。また、あわせまして、すばらしい副議長の皆様方、常任幹事の皆さん、そして、JC事務局の皆さん、そして、皆様方、すばらしい人々とともに仕事ができたことによって、労働運動の第一線から引退するということを、この上ない誇りにしております。
 今後とも、退任役員一同、さまざまな場面で、皆さん方と関係する部門が出てくるだろうと思いますけれども、私どもとしては、このJC運動の経験をさすがに生かせている、頑張ってきた、さすがJC出身の人たちだと言われるよう、精いっぱい新しい任務での仕事に頑張っていきたいという決意を申し上げまして、心からの御礼の言葉とさせていただきます。
 ありがとうございました。(拍手)