IMFニュースブリーフ
ルーマニアのエレクトロラックスで交渉が行き詰まる
現地経営陣が誠意を持って交渉することを拒否しているため、IMFは本社宛に書簡を送った

ルーマニア
:国際金属労連(IMF)加盟組織のルーマニア全国金属労連(U-Metal)からIMFに入った情報によれば、U-Metal傘下組織のサムス・エレクトロラックス労組(Samus Electrolux Union)は、エレクトロラックス現地経営陣との間で進行中の団体交渉で難局に直面している。
 U-Metalの報告によると、同社の現地経営陣は誠意を持って交渉することを拒んでおり、妥協するなどして何らかの方法で交渉の行き詰まりを打開しようとする意志を示していない。
 IMFは、スウェーデン・ストックホルムのエレクトロラックス本社のハンス・ストラベルク(Hans Straberg)社長兼CEOに書簡を送り、こ事態を克服して双方に受け入れられる解決策を見つけるために介入するよう要求した。
[2003年1月27日]