IMFニュースブリーフ
鋳造工場労働者がウィリアム・クックに対する訴訟に勝利

労働審判所は、使用者を不当解雇で告発した労働者に有利な判決を下した。


イギリス
:シェフィールドのウィリアム・クック鋳造工場で続いていたイギリス最長の労働争議が終わった。39人の労働者は、2年をはるかに超えるストライキを経て、使用者を不当解雇で訴えた裁判に勝利を収め、補償を受けることになった。
 衝突の発端は2001年4月、まったくと言っていいほど賃上げがない時期が数年間続いたあと、会社経営陣が週当たり80〜120ポンドの賃金カットを要求したときだった。全員が労働組合Amicusに加入する労働側は、争議行為の実施を票決した。労働者らが24時間ストのあと職場に復帰しようとすると、経営側は労働者をロックアウトし、「使用者の協約案に署名しない限り復帰を認めない」と言った。こうして、長期に及ぶストライキが始まった。
 Amicusが発表したプレスリリースの中で、同労組のデレク・シンプソン共同書記長は「使用者が不当に行動したという私たちの見解を擁護する組合員に有利な判決を歓迎する。この判決は、『労働者が8週間を超えてストを実施した場合、使用者は労働者を解雇できる』とする法律の廃止を促すもう一つの措置でもある」と述べた。
[2003年8月27日]