IMFニュースブリーフ

ケベックの鉄鋼労働者がアルコア−アルカンでストライキ

外注、雇用保障、年金に関する問題がきっかけで争議行為が実施された。


カナダ:
ケベック州ベキャンクールのアルコア−アルカン精錬所で、全米鉄鋼労組(USWA)組合員である約800人の鉄鋼労働者が依然としてストを実施中である。アルコアは、生産を3分の1削減して電解槽列をもう一つ閉鎖すると発表した。
 ストの原因となった問題として、外注、雇用保障、年金が挙げられる。
 国際金属労連(IMF)は全世界の加盟組織に対し、USWA第9700支部に連帯メッセージを、経営陣に抗議メッセージを送り、ベキャンクールのアルコア−アルカン鉄鋼労働者への支援を表明するよう要請する。
 USWA第9700支部への連帯メッセージは、下記のクレメント・マッセ氏宛に送付のこと。
clement.masse@seab.qc.ca
 下記のゴードン・リンゲットUSWA職員代表にも写しを送付されたい。
gringuette@uswa.ca
 外注、雇用保障および年金に関する問題に取り組む公正な妥結を要求するアルコア−アルカン経営陣へのメッセージは下記まで。
Bernt Reitan
Vice President
Alcoa
390 Park Avenue, 9th Floor
New York, NY 10022-4608
ファックス:(+1-212) 836-2804
Alain Precourt
Director of Human Resources
Alcan
1188 Sherbrooke Street West
Montreal, Quebec
H3A 3G2
Canada
ファックス:(+1-514) 848-8214
[2004年7月22日]