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マルタで労働者が公休日を求めて闘う

労働者による大規模な抗議行動を受けて、マルタ政府は公休日を削減するという決定を見合わせた。


マルタ:
マルタ政府は、労働組合運動からの圧力を受けて、公休日の削減と自由な団体交渉への威嚇を目的とする決定の先送りを決めた。
 国際金属労連(IMF)に加盟する一般労組(GWU)は、他のマルタの労働組合とともに大衆討議を実施した。マルタでは1月10日に数千人がデモ行進し、政府の公休日削減計画に抗議した。
 デモ行進はオペラハウスを出発し、本通りのリパブリック・ストリートを通ってクイーン・ビクトリア広場の前で終了、隣接する議会庁舎で組合員たちは国民の休日および公休日に関する法律の修正について議論した。
 政府は、社会的対話によるマルタの競争力強化について合意に達するために、マルタ経済・社会開発協議会(MCESD)に議論を差し戻すことに同意した。
[2005年1月17日]