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女性のためにいっそうの努力が必要

IMF書記長は国際女性デーに当たり、「女性のための努力を強化しなければならない」と書き、加盟組織が第31回IMF大会に十分な人数の女性代議員を派遣するかどうか疑問視している。


ジュネーブ:
マルチェロ・マレンタッキIMF書記長は、国際女性デーを記念して今日発表された最新のオピニオン・コラムで、「私たち全員が女性のための努力を強化しなければならない」と述べている。
 書記長は、前回の大会で加盟組織が「すべてのIMF活動への女性の参加を促進するために集団的努力を強化することの必要性」を支持したことに触れ、これまでに一定の成果があったと報告している。
 「ウィーン大会に参加する代議員団の女性代表状況を見ると、IMFの最高意思決定機関に公正かつ十分な女性代表を参加させるために、すべての加盟組織が最善の努力を払っているのかどうか疑問に思う」とマレンタッキ書記長は述べた。
 IMFは、大会に出席する女性代議員の全体的目標比率を20%に設定している。
 「私たちが信頼を失わないようにするには、今よりもはるかに努力を強化する必要がある」とマレンタッキ書記長は言う。
[2005年3月8日]