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韓国で労働者が集会

昨日ソウルで開かれた集会に3万人の労働者が参加し、労働部長官の辞任と組合指導者の同志キム・テファンの死に対する政府の謝罪を要求した。


韓国:
韓国労働組合総連盟(FKTU)と加盟組合は、昨日(7月7日)ソウル中心部で集会を開き、キム・デファン(Kim Dae Hwan)労働部長官の辞任を要求した。
 集会に先立ってFKTUは、政府・使用者との三者交渉から手を引き、24時間のゼネストを実施する、と宣言した。FKTUが三者構成委員会から抜けたのは、1998年に同委員会が設置されてから初めてのことである。
 ソウルのデモ参加者は、FKTU忠州地域支部の代表を務めていた同志キム・テファン(Kim Tae-hwan)の死に対する謝罪も求めた。同氏は2005年6月14日に忠清北道・忠州での集会でセメント車に轢き殺された。
 同氏は他の労働組合活動家とともに、そのトラックを阻止しようとしていたときに死亡した。運転していたのは、セメント会社サジョ・レミコン(Sajo Remicon)がストに参加した運転手の代わりに雇った運転手である。
 セメント車の運転手は自営業者と見なされているため、韓国の労働法が適用されない。労働者はセメント車にピケを張り、運転手を労働基準法の適用対象として認めるよう政府に要求していた。
[2005年7月8日]