IMFニュース・ブリーフス
ベラルーシの労働基準監視に関するEU案

ベラルーシは労働権を改善しなければならない。さもなければ、対EU貿易の利益を失う危険を冒すことになる。


欧州連合:
国際自由労連(ICFTU)の報告によると、EUの一般特恵関税制度(GSP)管理委員会は7月6日の会合で、ベラルーシにおける中核的労働基準の尊重状況を6カ月間にわたって監視するというEU委員会の提案を支持した。
 ベラルーシが6カ月以内に行動を改めなければ、この監視プロセスに続いてEU制裁が科せられる可能性がある。
 この提案は、今度はEU委員会全体の承認を得なければならず、9月初めには承認されそうである。6カ月の監視期間は、EU委員会がこの提案を採択した時点から始まる。
[2005年7月26日]