IMFニュース・ブリーフス
労働政策とグローバル化について学ぶ

2006/07年労働政策・グローバル化修士課程の応募締切日は3月1日である。


全世界:
世界労働大学ネットワークは、労働組合活動家向けに、労働政策とグローバル化に関する1年制の修士課程を開講する。
このプログラムは(潜在的)労働組合専門家を対象としており、労働組合−研究団体間の協力を促進し、組合の分析・調査・方針立案能力を支援する。
関心がある組合活動家は、2006年3月1日まで2006/07年コースに申し込むことができる。世界労働大学は、国際労働機関(ILO)、ハンス・ベックラー財団、フリードリヒ・エーベルト財団の支援を受けている。ILO労働者活動局とそのプロジェクト・パートナーは、発展途上国や移行経済からの応募者に人数限定の奨学金を支給する。応募者が奨学金を申請するには労働組合の保証が必要である。この奨学金は、支援組合か別の出資機関が1,500ユーロを拠出することを条件に支給される。
女性の参加を強く奨励しており、受講資格と奨学金の付与に当たっては厳しい男女別基準が適用される。応募者は原則として40歳以下であることが望ましい。
詳細と応募用紙についてはwww.ilo.org/lpgを参照のこと。

[2006年1月17日]