IMFニュース・ブリーフス
『メタル・ワールド』発行

レイアウトを一新し、ブラジル金属産業の特集記事を掲載したIMF機関紙『メタル・ワールド』の最新号が、IMFウェブサイトにアップされた。


全世界:『メタル・ワールド』は、今日発行された「リニューアル」最新号でラテンアメリカを取り上げ、ブラジルの金属産業をより詳しく調べている。労働組合員のフリオ・セサールとホセ・ペレイラ・ミランダが、金属労働者としての経験について、またブラジルの職場における労働組合の重要性について語っている。

金属労働者とメルコスールに関するスペシャル・レポートでは、シルビア・ポルテーラ・デ・カストロが、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイおよびウルグアイにおける共同市場メルコスール建設プロジェクトについて報告し、この経済圏の方向性に影響を及ぼすうえで労働組合が直面する課題を検証している。

プロフィールでは、ロシアのフォード工場で働く労働組合活動家アレクセイ・エトマノフが、2005年にブラジルを訪問したあと、自身の労働組合主義観全体が大きく変化したことについて話している。この『メタル・ワールド』最新号には、IMFと加盟組織からのあらゆる最新ニュースと写真も掲載されている。

IMFの季刊誌『メタル・ワールド』は、ここ数カ月間にリニューアルされ、まったく新しい現代風のデザインになった。この変更は、読者とIMF加盟組織からの意見とフィードバックの結果である。

IMFウェブサイトでPDF英語版(ロシア語版と日本語版も続いて発行)をダウンロードすることができ、info@imfmetal.orgに申し込めば印刷版も入手できる。

[2007年9月4日]