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職業がん撲滅会議

2008年4月25日(金)、スコットランドのスターリング大学で職業・環境がん予防に関する世界会議が開かれる。


全世界:2008年4月25日(金)、スコットランドのスターリング大学で、職業・環境がん予防(国際・国内・職場レベルにおける調査から行動政策まで)をテーマに世界会議が開かれる。
この会議は労働組合によるグローバルな職業がん撲滅キャンペーンの一環として、公衆衛生への大きな脅威である職業・環境がんの被害について、国際・欧州・国内・地方レベルの視点を提供する。

この会議では次の問題に検討を加える。
●科学者および国際機関(WHO、EASHW、EEAなど)から見た職業・環境がん問題の規模
●そのような問題に対して国際機関・欧州機関、職業・環境がん予防分野をリードするフィンランドなどの国々、非政府組織(NGO)、労働組合機関(BWI、IFJ、IMF、IUF、ETUI-HESAなど)が講じている現行の対策
●公衆衛生に対するこれらの脅威を予防するために利用できる最善の政策・慣行(指導的研究者・商業団体、カナダがん予防連合など関連機関のメンバー、労働組合・NGOによる、毒物使用の削減に関するプレゼンテーションなど)

この会議は、組合安全専門家・代表が職業がんの原因・発生や予防戦略(毒物使用の削減など)について、世界トップレベルの専門家と接触する機会である。

会議参加費は、補助金付きの非営利一般会費が300ポンド(労働組合の安全専門家)で、安全衛生代表・活動家は100ポンドに割り引かれ、人数限定で財政援助なしの10ポンドの特別参加費が適用される。

詳細については下記のロリー・オニールまで:
editor@hazards.org

[2008年1月31日]