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プラハでシーメンス労働者がスト

シーメンス・プラハ工場の閉鎖発表を受けて、労働者は補償改善を要求している。


チェコ共和国:プラハのシーメンスSKV工場で働く労働者が8月20日、会社側による工場閉鎖の発表を受けて警告ストを行った。IMF加盟組織のチェコ共和国金属労連(OS KOVO)が正午から午後2時まで行動を実施し、SKVプラハの全従業員が参加した。

シーメンスは今回の閉鎖発表に先立って、世界の従業員の約4%に相当する1万6,750人分の雇用削減計画を発表していた。

OS KOVOの考えでは、シーメンス経営陣が雇用を失う労働者に提示した補償は不十分である。同労組は8月25日に再び会社側と会談する予定であり、交渉に進展がなければ徐々に行動を拡大することを表明している。

IGメタル(ドイツ)とOZ KOVO(スロバキア)の代表、それにFIOM-CGILとCFE/CGC(フランス)から欧州金属労連(EMF)シーメンス調整グループに参加しているメンバーも、国際支援を表明してストに加わった。

[2008年8月22日]