IMFニュース・ブリーフス
2008年の購買力報告書を発表

各国の労働時間の価値を比較するIMF報告書の2008年版が発行された。


ジュネーブ:IMFは『労働時間でみた賃金購買力』の2008年版を発表した。この報告書は、2007年の時間当たり純賃金に基づき、世界中の金属労働者の購買力を調べたもの。

60カ国を超える国々の購買力を調査し、衣類、食品、家賃、その他の基本的経費をはじめ、多様な消費財の購入に必要な労働時間を示している。

同じ質・量の仕事をしている労働者間に見られる生活水準の違いや、収入の購買力の格差に起因する違いに焦点を当てている。

『2008年版・労働時間でみた賃金購買力』は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で発行されている。上記各言語のPDF版をダウンロードするには下記サイトを参照:www.imfmetal.org/publications。オンライン版を読むにはwww.imfmetal.org/purchasingpower2008を参照。



[2008年12月15日]