IMFニュース・ブリーフス
シデルパ閉鎖で400人が失業

ゲルダウがカリにある同社施設の閉鎖を発表したあと、シデルパ労働者280人が常設集会を開いている。IMFラテンアメリカ・カリブ海地域事務所は労働組合に、同僚との連帯を表明するよう求めている。


コロンビア:2005年にシデルパとディアコを買収したゲルダウ・グループが所有するシデルルジカ・デル・パシフィコ(シデルパ)の株主総会は生産中止・廃業を決定し、約400人の労働者が直接・間接的に失業した。

同社によると、閉鎖の原因は、世界金融危機(世界鉄鋼需要の変動)と、政府の環境当局バジェ・デル・カウカ自治公社(CVC)による製鋼所の溶鉱炉停止である。CVCは、大気汚染を理由に2009年6月2日に生産停止を命じた。

組合(シデルルジカ・デル・パシフィコ労組)によると、同社がこのニュースを発表した直後、直接雇用される労働者280人が常設集会の開始を宣言した。同労組のエドガー・ペレア副会長はメディアに対し、会社側は希望退職計画を提示してきたが、「私たちが求めるものは仕事なので、その計画は受け入れなかった」と付け加えた。

職を失ったのは、これらの労働者だけではない。シデルパ製品を加工しているカリのディアコで働く150人以上の契約労働者と200人の従業員も失業中だ、と同労組が加盟するSINTRAMETALは述べた。

エドワルド・ポルティージャSINTRAMETAL全国副会長は、こう説明した。同社は「私たちを一掃したがっている。会社側は11月と12月に約200人の労働者を解雇し、さらに強制解雇プログラムを実施した。そのあとCVC命令が下され、同社はそれを口実に利用した」

400世帯が無収入の状態に置かれている状況の重大さを考えて、IMF地域事務所は加盟組織に、雇用確保を求めて闘うシデルパ労働者との連帯を表明するよう求めている。

[2009年6月25日――アニタ・ガードナー]