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IMFの不安定労働ビデオがコンペで次点

不安定労働に関するIMFの作品が、レイバースタート労働部門ビデオ・オブ・ザ・イヤー・コンペで次点に入った。

全世界不安定労働に対抗するIMFキャンペーンを取り上げた短編映画が3月10日、レイバースタート労働部門ビデオ・オブ・ザ・イヤー・コンペで次点と発表された。

「不安定労働は我々全てに影響する」は、不安定労働に対抗するIMFグローバル・キャンペーンの一環として制作され、2009年5月のIMF大会で発表された。この4分間の映画は、インドネシア、モザンビーク、南アフリカ、ウクライナ、オーストラリアなどで、不安定雇用の増加を食い止め、労働者のために力と公正を取り戻そうと闘うIMF加盟組織の労働者を取り上げている。

IMFビデオはコンペで次点に選ばれた2作品のうちの1本だった。2010年労働ビデオの最終選考に残った6作品の中から最優秀作品を選ぶためのオンライン投票は、3月10日に始まった。最終選考に残った6本には、イギリス、カナダ、オーストラリアから寄せられた作品、それにSustainlabour/ITUC合作ビデオ「行動要求」が含まれている。

すべての最終候補作品をチェックしたり投票したりするには、下記サイトを参照:
http://www.labourstart.org/lvoty/vote.shtml

2010年3月31日は、第4回年次ジュネーブ短編労働映画祭への出品の締め切りである。IMF加盟組織に対し、各組合が製作したり、製作に関与したりした短編映画の出品を呼びかけている。

ジュネーブ短編労働映画祭への出品作品には、その作品や製作理由、利用方法に関する簡単な説明文を添える必要がある。詳しくは下記サイトを参照:
http://www.imfmetal.org/index.cfm?id=622&l=2&cid=22025

[2010年3月11日――アニタ・ガードナー]