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ブレストのREPAM事務所で違法捜査

5月18日、ベラルーシで警察がブレストのREPAM事務所を捜索し、ノートパソコン1台といくつかのコンピューターケースを押収した。捜索後、事務所は封鎖された。IMFは加盟組織に対し、ベラルーシ共和国の大統領府と検察局に抗議書簡を送るよう求めている。

ベラルーシ5月18日、O・O・ステパンチュク警部補が、ブレスト地域のベラルーシ・ラジオ電子産業労組(REPAM)事務所に立ち入った。この事務所は同労組がul. 17 sentyabrya, Brestに借りている。

事務所捜索の間に、文書だけでなく、組合専従者が所有し、組合活動のために利用していたコンピューター数台とノートパソコン1台など、各種の事務機器も押収された。捜索後、事務所は封鎖された。

事務所スタッフは捜索への立ち会いを求められず、いっさい説明することができなかった。事務所スタッフの立ち会いなしで金庫が開けられ、文書が押収された。

REPAMはブレスト警察の違法行為に強く抗議し、押収された事務機器の返却を要求している。

REPAMは何度もベラルーシ当局に迫害されてきた。2000年には、ベラルーシにおける労働組合権の侵害についてILOに苦情が申し立てられた。REPAMの代表は、「私たちには、ベラルーシにおける労働組合権の侵害に関するILO事件第2090号に、この違法捜査を付け加える権利がある」と宣言した。

ベラルーシ当局によるこれらのとんでもない行為をうやむやにしてはならない。IMFは加盟組織に対し、ベラルーシ共和国の大統領府と検察局に抗議書簡を送るよう求めている。

大統領府:+ 375 17 2260610(ファックス)

検察局:+375 17 3285727(電話/ファックス)

モスクワのIMF CIS諸国地域事務所に書簡の写しを送付のこと:+7 (495) 974-16-22(ファックス)

[2010年5月27日――イリヤ・マトベーエフ]