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ニュージーランドで新しい複数使用者協約を締結

120社で働く2,000人近い労働者が、2011年の賃上げと特別休日に関する組合協約を承認した。

ニュージーランド2010年7月23日に機械・印刷・製造労組(EPMU)の組合員が金属・製造部門の複数使用者労働協約(MECA)の承認を票決し、2,000人近い機械・製造労働者が、2011年にインフレ率を上回る賃上げと特別休日を確保した。

EPMU組合員が承認した金属・製造部門の新しい複数使用者労働協約(MECA)により、規定の賃金・手当すべてが今年3%、さらに来年も3%引き上げられ、2011年にアンザックデー(休日)が初めて復活祭の翌日(休日)と重なることを記念して、一回限りの休日が与えられる。

「現在、動向を決定する金属部門協約が広がり始めており、他の現場のEPMU組合員も協約の適用を受けようと団結している。中小企業が3%の賃上げと特別休日を提供できるのであれば、もっと利益を得ている大企業は、それ以上の条件を提供できないはずがない」とアンドリュー・リトルEPMU全国書記は述べた。

金属・製造部門のMECAは、EPMUが締結する最大の複数使用者労働協約であり、120社で働く2,000人近い労働者を対象としている。

[2010年7月26日――チェリッセ・フレドリクス]