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双竜自動車の組合幹部、依然拘留

IMF加盟組織KMWUの上訴を受けて、ソウル高等裁判所は組合活動家11人を釈放したが、その他3人の組合幹部はまだ獄中にある。

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韓国2010年8月9日にIMF加盟組織の韓国金属労組(KMWU)から入った報告によると、KMWUの上訴を受けてソウル高等裁判所は、ハン・サンキュンKMWU双竜自動車労組会長の刑期を4年から3年に短縮することを決定した。

ソウル高裁は、同じ事件で投獄されていたその他21人の労働組合員も釈放した。しかし、全員が3〜4年の執行猶予付きで釈放された。つまり実際には、有罪判決を受けた犯罪者と同じ扱いである。執行猶予期間中に逮捕されれば刑期を最後まで勤めなければならず、必然的に組合活動を厳しく制限されることになるだろう。

クォン・スンマンKMWU副会長は10月に釈放される予定だが、KMWU執行委員のキム・ヒョク氏は今なお3年の刑に服している。

1年前にIMFが報告したように、双竜自動車が現行労働協約に違反して組合に通知せずに大量解雇を命令したことを受けて、同社のKMWU組合員は77日間のストを決行した。その後、双竜自動車経営陣は交渉を打ち切り、2009年5月から労働者が座り込みストを続けていた工場の塗装作業場を攻撃するために機動隊の出動を要請した。

双竜自動車で座り込みスト中の自動車労働者700人に対する非人間的な処遇・攻撃は世界中に衝撃を与え、アムネスティ・インターナショナルと国際労働機関(ILO)、国際労働組合は激しく抗議し、世界中の双竜販売店や韓国大使館で抗議行動を実施した。

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[2010年8月25日――アレックス・イワーノウ]