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IMF、スワジランドにおける逮捕・弾圧を非難

スワジランド政府は、同国民にとって正当かつ自由な社会を支持する国際連帯支援が高まる中で、労働組合員と民主化運動をつぶそうとしている。

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スワジランド9月8日、スワジランドの首都ムババネで、民主化を支持する平和的な行進が警官隊によって阻止された。デモ参加者が労働大臣に書簡を手渡そうとしたところ、警察が抗議を阻止して4人の活動家を逮捕した。4人はその後釈放された。 労働組合員と民主化運動支持者はデモ行進の計画を立てるために集会を開いていた。最初の行進は9月7日にマンジニで実施されたが、9月6日にマンジニで開かれた準備会合が警官隊に阻止され、50人の労働組合活動家や民主活動家、ジャーナリストが逮捕された。 IMF執行委員も務める南アフリカ全国金属労組(NUMSA)のクリスティン・オリバー副会長も逮捕・強制移送された。IMF加盟組織であるスワジランド合同労組(SATU)のフランク・ムンシナ書記長は逮捕されたが、警告を受けたのち釈放された。 9月7日、警察はスワジランド労働組合連盟(SFTU)を強制捜査し、デモのために作成されていたパンフレットやプラカードを押収、少なくとも9人の南アフリカ自治体労組(SAMWU)組合員を逮捕・強制移送した。同じ日、人民統一民主主義運動のマリオ・マスキ会長も逮捕・軟禁された。 IMFはスワジランドのドラミニ首相に書簡を送り、平和的な集会やデモの妨害、労働組合活動家や民主活動家の逮捕、警察によるSFTU本部の強制捜査を非難した。 「警官隊の動員による労働組合総連合SFTUの本部事務所の強制捜査、逮捕、警察による請願書手交の妨害、著名な名士の軟禁という極端な行動は、嘆かわしいとしか言いようがない」とユルキ・ライナIMF書記長は書いている。 IMF書簡はIMFウェブサイトで公表されている。IMFは加盟組織に対し、ドラミニ首相に同様の書簡を送り、ムスワティ国王にも写しを送付するよう要求している。 9月6日の逮捕・強制移送に関する目撃談を読むには、IMFのアフリカ関連ニュース・ページを参照。

関連リンク:
IMF letter to Swaziland PM - word doc (doc)
IMF letter to Swaziland PM - pdf (pdf)
ITUC Swaziland action day flyer (pdf)


[2010年9月8日――アニタ・ガードナー]