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現代自動車の不安定労働者、直接雇用を求めてスト

韓国・蔚山の現代自動車で働く不安定労働者が、同社に社内下請労働者の直接雇用を要求し、ストを続けている。

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韓国現代自動車で韓国金属労組(KMWU)に加入している不安定労働者が11月15日、蔚山第1工場で座り込みストを始めた。

社内下請業者の労働者40人が午前5時30分ごろ、勤務先である現代自動車の第1座席工場に入り、7月22日の最高裁判決に従って社内下請労働者を直接雇用するよう同社に要求した。労働者は座り込み抗議を開始し、製造ラインを停止した。

ストの原因は、10月14日に下請業者が事業閉鎖を通知し、現代自動車が下請契約を打ち切ったため、労働者たちが11月15日に突如解雇されたことである。現代自動車は、「労働者はKMWUを脱退した場合に限り、新しい下請会社に再雇用される」と主張していた。

現代自動車蔚山工場で働く非正規労働者のKMWU地方支部は、すでに11月4日、座席工場の組織労働者が新しい下請業者と新規雇用契約を結ばないことを決議し、会社側が労働者を解雇した場合はストに入る計画を立てていた。

しかし、労働者全員が会社に雇われた暴漢によって乱暴に引きずり出され、抗議開始からわずか1時間後、すぐに警察に逮捕された。

その後、第1座席工場前に500人の労働者が集まり、KMWUは現代自動車蔚山第1・第2工場の組合加入下請労働者による午後の緊急ストを要求した。その結果、KMWUは5工場すべての組合加入非正規労働者全員に、夜勤から全面ストに入る旨通知する。1,000人の労働者が第1工場に集まって午後9時から座り込みストに入り、KMWU現代自動車支部の正規労働者代表もこの行動を支援した。

11月17日、500人の非正規労働者が第1工場を出て第2・第3工場に入り、現代自動車で労働組合に加入している直接雇用労働者の支援を受けて、より大規模な座り込みストを組織した。全州工場と牙山工場でも、労働組合に加入する非正規労働者がストを実施した。

一方、7月22日の最高裁判決後、社内下請労働者が次第に組合に入るようになっている。この判決後、1,500人を超える労働者が組合に加わった。KMWUは11月22日に第28回定期代表大会を開き、12月1日の産業ゼネストの計画について議論・決定する予定である。

IMFは加盟組織に、上記のスト中の労働者への連帯メッセージを支援するために、KMWU国際局(inter@metal.nodong.orgおよびseongsangkim@gmail.com)に支援メッセージを送り、IMF(info@imfmetal.org)にも写しを送付するよう求めている。

関連リンク:
Statement in solidarity with striking workers at Hyundai, South Korea (doc)


[2010年11月24日――アニタ・ガードナー]