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スウェーデンの金属労働者、全員で車を持ち上げて力を誇示

11月20日、キルナ、ウメオ、エシルストゥナ、トロルヘッタン、イェテボリおよびマルメの地方労働組合に所属するIMF加盟組織IFメタルの組合員が、車を持ち上げて団結力を示した。

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スウェーデン労働者たちが集団示威運動として車を持ち上げ、これを皮切りに一連の活動を開始、IFメタルの選出地方代表に特別な注意を払うとともに、労働組合が実施するすべての素晴らしい活動のイメージを高め、「団結すれば強くなる!」ことを証明する。

「1人だけで車を持ち上げることはできないが、力を合わせればそれができる」と、キルナにあるLKAB鉱山の職場委員ヤン・テリーンは言う。

団結強化キャンペーンの一環として、最初に注目の的となるグループは1万4,500人のIFメタル安全衛生代表である。そして組合員は、職場で変更を加える前にいつもやっているように、持ち上げる前に危険がないことを確認した。

このキャンペーンは、キルナ、ウメオ、エシルストゥナ、トロルヘッタン、イェテボリおよびマルメにおける車の持ち上げによって始まり、2011年6月のIFメタル大会まで各地で続けられる。

下記サイトのビデオを参照: http://www.ifmetall.se/ifmetall/home/home.nsf/LUUnique/CADBBFCAB43A8C90C12577E000299F9D?OpenDocument

[2010年11月23日――バルター・ビッテンコート]