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インドのタタ・モーターズで臨時労働者280人が正規採用

インド全国金属労連(INMF)傘下の通信労組とタタ・モーターズとの合意により、ジャムシェドプール工場の労働者280人が常用労働者として採用された。

インド2011年2月1日、インド全国金属労連(INMF)傘下の通信労組(TWU)とタタ・モーターズが、ジャムシェドプール工場の労働者280人の正規採用に合意した。この協約は熟練従業員86人と半熟練従業員194人を対象としている。協約によると、対象従業員は2週間以内にさまざまな生産部門に配属される。TWUは、「3月にこの問題を全体的に検討する予定であり、さらに200〜300人の労働者も正規採用させたい」と述べた。

協約への署名者は、インド全国金属労連(INTUC)書記長も兼任するラジェンドラ・プラサド・シンTWU会長とチャンドラバン・プラサドTWU書記長、タタ・モーターズ代表はP・K・チョベ工場長とスマンス・シンハ副総括管理者だった。特筆すべきは、2005年2月の三者協約と後続の二者協約に沿って、合計2,100人の臨時労働者が常用雇用されたことである。

[2011年2月4日――G・マニカンダン]