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GM大宇労働者の闘いが終結

GM大宇は、韓国金属労組(KMWU)不安定労働者支部の組合員15人を復職させる協約を締結した。社内下請労働者の直接雇用・正規雇用を求める闘いは今後も続くが、この協約は労働者にとって大きな勝利である。

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韓国GM大宇経営陣は2月2日、3年前にレイオフされた韓国金属労組(KMWU)非正規労働者支部の組合員15人全員の復職を約束する協約に署名した。GM大宇前のアーチの上で60日以上にわたって座り込み抗議を続けていた2人の労働者は闘いに区切りをつけ、現在、健康状態も快方へ向かっている。

協約の要点は以下のとおり。

●勤務先の社内下請業者の閉鎖後にレイオフされた組合員9人が、2013年1月末までに下請業者に再雇用される。
●懲戒を理由にレイオフされた組合員5人が、2013年7月末までに下請業者に再雇用される。
●GM大宇の部品供給者(孫請け)に雇用されていた組合員1人が、2013年7月末までに下請業者に再雇用される。

GM大宇労働者の努力と韓国内外の支援者による連帯のおかげで、GM大宇を非正規労働者支部の労働者全員の復職に同意させることができた。

社内下請労働者の直接雇用・正規雇用を求める闘いは今後も続くが、この協約は労働者にとって大きな勝利である。KMWUは連帯書簡や抗議文を送ってくれた人たち全員に感謝している。

[2011年2月3日――チェリッセ・フレドリクス]