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メキシコのギャモン・ゴールド争議が解決

メキシコ鉱山労組がギャモン・ゴールドと新しい2カ年労働協約を締結し、エル・クボ鉱山で8カ月に及んだストが終結した。

メキシコメキシコ鉱山労組(SNTMMSRM)はギャモン・ゴールドと新しい2カ年協約を締結し、メキシコ・グアナフアトのエル・クボに同社が所有する鉱山で8カ月に及んだストが終結、2011年2月23日に協約締結が発表された。

この協約には、労働者にスト実施中の賃金を支給する旨定めた条項が盛り込まれている。

メキシコ鉱山労組は以前の記者声明で、「この協約は、政府機関からの干渉に負けず積極的な労使関係を構築できるという見本になる」と強調した。

同労組は、「エル・クボのメキシコ鉱山労組第142支部に所属する労働者はストの間中、厳しい状況に立ち向かって自らの立場を貫き、彼らの行動と国際連帯によって、この協約が達成された」と述べた。

同労組は声明の最後に次のように付け加えた。「次の課題は、仕事を再開して鉱山の生産能力を回復し、会社が正当な利益を得て、この利益が労働者とエル・クボの地域社会、我が国の産業に分配されるようにすることだ」

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[2011年2月23日――アニタ・ガードナー]