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ノルスク・ハイドロとGFA締結

金属・エネルギー労働者は、アルミニウム製品とエネルギーの世界的な大手サプライヤーであるノルスク・ハイドロとグローバル枠組み協約を締結した。

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ノルウェーIMFと国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)、それに両団体のノルウェーの加盟組織である合同産業労組と工業・エネルギー産業労組は、3月15日にオスロでノルスク・ハイドロとグローバル枠組み協約(GFA:ICEMの用語、IMFでは国際枠組み協約(IFA)と呼んでいる)を締結した。

この協約は結社の自由と団体交渉権、差別、強制労働、児童労働、安全衛生、賃金、労働時間、雇用条件、技能訓練、HIV/エイズ、環境条件に関する条項を盛り込み、国際労働機関(ILO)の中核的労働条約で設定された基準に言及している。

ノルスク・ハイドロは創業100年以上で、現在、アルミニウム製品とエネルギーの世界的な大手サプライヤーである。ハイドロ関連会社は世界40カ国以上で合計2万3,000人を雇用している。生産施設は主にヨーロッパ、北米、オーストラリア、カタールにある。

協約締結に加えて当事者は、結社の自由と団体交渉権に関連するアメリカの法律・慣行に関するワーキンググループの設置にも合意した。このグループによる作業の結論は、2012年のGFA改訂のたたき台になるだろう。

当事者は、ハイドロの全職場でGFAの実施を確保する開放的なネットワークの構築に向けて一致協力することも約束した。

協約の英語版をIMFとICEMのウェブサイトで入手可能。

関連リンク:
IFA Norsk Hydro (pdf)
Norsk Hydro Protocol on GFA (pdf)


[2011年3月15日――松崎寛]