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パキスタンの船舶解撤労働者に関する新作ビデオ発表

パキスタン金属労連(PMF)は、ガダニ船舶解撤場の労働安全衛生と労働条件に関する新作ビデオを発表した。この現場では毎日、労働者の生命が危険にさらされている。

パキスタンパキスタン金属労連(PMF)は、同国のガダニ船舶解撤場の労働安全衛生と労働条件に関する新作ビデオを発表した。パキスタンは世界で五指に入る船舶解撤国だが、バングラデシュやインドと同様に、船舶解撤労働者を組織化して労働者の基本的な権利と社会的公正を達成する必要がある。

このビデオはガダニ解撤場の劣悪な労働条件を明るみに出している。この現場では適切な保護策が実施されず、労働者は日々、有毒物質の危険にさらされている。同解撤場の使用者たちは労働安全衛生に関する基本法規に違反しており、未組織労働者には苦情を申し立てたり労働条件を改善したりするすべがない。その結果、この解撤場で発生した重大事故が原因で、1992年から2010年までに175人の労働者が死亡した。

労働安全衛生の問題は、IMFが4月19〜20日にインドのムンバイで開催する予定の国際船舶解撤会議で取り上げられる題目の1つである。

下記サイトでPMFのビデオを視聴可能:
http://www.youtube.com/watch?v=lb_1a95yrhY

詳細については下記サイトで背景文書をダウンロード:
http://www.imfmetal.org/files/11040616464766/Ship-Breaking-Background-Documentry.pdf

関連リンク:
Background document to Pakistan shipbreaking video (pdf)


[2011年4月6日――松崎寛]