IMFニュース・ブリーフス

IMFとICEM、ITGLWFが新しい共同季刊ニュースレターを発行

IMF、ICEMおよびITGLWFが産業労働者の新しい統一国際労働組合の結成を模索している中で、今日発行された新しい季刊ニュースレター『Stronger Together』は、グローバル・ユニオン・フェデレーション3団体の共同行動や共通目標について報告している。

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全世界国際金属労連(IMF)、国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)および国際繊維被服皮革労連(ITGLWF)に加盟する世界中の労働組合は、より強力な産業労働者の代弁機関となることに共通の利益を有する。

IMF-ICEM-ITGLWF共同タスクフォースは2月に日本で会合を開き、世界の産業労働者を1つのグローバル・ユニオン・フェデレーションに統合する方法を引き続き検討した。

このプロセスを支持して、3団体は今日、新生国際労働組合の結成に関する新しい共同季刊ニュースレター『Stronger Together』の第1号を発行した。

このニュースレター第1号は、メキシコとチリ、トルコに関する共同行動などを取り上げ、繊維部門におけるサンドブラストの利用との闘いや輸出加工区における分野横断的な組織化といった戦略的な活動分野にも検討を加えている。

ニュースレターを読むには下記サイトを参照:www.imfmetal.org/strongertogether

次号は5月末に発行の予定。


[2011年3月28日――アニタ・ガードナー]