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コロンビアのテナリス労働者にまた殺害の脅迫

テナリス・チュボス・デル・カリベ社の組合SINTRATUCARの組合員が、また殺害の脅迫を受けた。同労組はこの事態を非難し、コロンビア政府に保護を求めている。

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コロンビアテナリス・チュボス・デル・カリベ社の組合SINTRATUCARの組合員が、また殺害の脅迫を受けた。組合の顧問弁護士たちのところにも不可解な電話があり、殺すと言って脅された。同労組はこの事態を非難し、コロンビア政府に保護を求めている。

労使関係は改善しており、労働条件や生産目標に関する月例会議が開かれ、労使双方が交流の結果に満足している。

テナリス労働者は、住宅ローンや車の購入、家庭の非常時などに利用するための基金に拠出している。各従業員が給料の5%を拠出し、テナリスが従業員拠出金の半分を負担している。この基金は当初ホワイトカラー労働者が管理していたが、SINTRATUCAR組合員の会合で、この基金を最も賃金が低いブルーカラー労働者のためにも役立てることが全会一致で票決された。前回の基金管理人選挙で、SINTRATUCARは基金の完全な支配権を勝ち取った。これによって組合員へのサービスを改善しやすくなるだろう。

[2011年4月14日――チェリッセ・フレドリクス]