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ブラジルのフォルクスワーゲン・サンジョゼ工場で金属労働者がスト

フォルクスワーゲンの金属労働者が、利潤分配の増加を求めて1週間以上前からストを実施している。このストは2万人の労働者に影響を与えている。

ブラジルフォルクスワーゲンのサンジョゼ・ドス・ピニャイス工場で働く労働者が、2011年5月5日からストを続けている。会社側はスト開始以降、2011年の利潤分配案を提示していない。

IMFに加盟する全国金属労連CNTM/FS傘下の大クリティバ金属労組は、1万2,000レアル(7,340米ドル)を2回に分けて、5月に6,000レアル(3,670米ドル)、2012年1月に6,000レアル(3,670米ドル)を支払うよう要求している。

フォルクスワーゲンはサンジョゼで3,600人の労働者を雇用し、輸出用にゴルフ、フォックス、クロスフォックスを1日810台生産している。同社はストで生産量が5,000台減少した。このストは同社に直接雇用される労働者だけでなく、自動車部品サプライヤーや外部委託会社を含むサプライチェーンの労働者2万人にも間接的に影響を及ぼしている。

[2011年5月16日――バレスカ・ソリス]