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ロシア下院が不安定労働禁止法案を承認

ロシア下院は第一読会で不安定労働禁止法案を可決した。これからまだ第二読会、第三読会が開かれる。

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ロシア下院は「ロシア連邦の議会制定法の修正に関する」法案(「派遣労働禁止法案」)の第一読会を承認した。この法案は昨年秋、下院労働・社会政策委員会委員長でロシア独立労働組合連盟(FNPR)副会長のアンドレイ・イサエフ下院議員と、IMF加盟組織の鉱山・金属労組(MMWU)会長でIMF執行委員も務めるミハイル・タラセンコ下院議員が提出した。

この法案は、税務・労働法、行政犯罪法(CAO)、ロシア連邦における雇用に関する法律、ロシアにおける外国人の法的地位に関する法律に、合意された変更をいくつか加えている。

「労働者を第三者に異動させることはできない。それを認めれば、民間職業紹介事業者が使用者の役目を果たして従業員を企業に派遣し、従業員に対して実質的に何の責任も負わないという状況が発生する」とミハイル・タラセンコは述べた。

法案はFNPRだけでなく、別のナショナルセンターであるロシア労働同盟(KTR)にも支持された。

この法案に関する詳しい情報については『Solidarnost』紙の記事を参照。

関連リンク:
Bill on agency labour is approved by Duma Committee
MMWU president introduces bill to Russian parliament banning agency labour


[2011年5月23日――イリヤ・マトベーエフ]