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ボッシュ・クリティバでスト終結

クリティバの金属労働者がボッシュとの利益分配制について合意に達した。

ブラジルクリティバ金属労組がボッシュと合意に達し、工場が企業目標を完全に達成すれば、2011年に6,500レアルの利益分配ボーナスが支給されることになった。これにより、6月17日(金)に始まったストが終了した。

IMF傘下の全国金属産業労働組合総連合(CNTM)に加盟する同労組は、数日後に会合を開き、組合員に協約の条件を説明すると言っている。

セルジオ・バトカ会長によれば、この協約は理想的とは言えないまでも、労働者がストの間に陥った状況を解決する最善の手段だった。「ボッシュはいじめっ子のように行動し、労働者を職場に復帰させようと脅したり強制したりした」。同会長は、「会社側の態度は良好な労使関係を築こうというものではなく、問題に対処する民主的な方法ではない」と付け加えた。

IMFはクリティバのボッシュ労働者の要求との連帯を宣言し、4,600人を超える組合員に支援の書簡を送付、会社側との交渉において同労組への全面的な支持を表明した。

関連リンク:
Bosch Curitiba Workers on Strike


[2011年6月24日――バレスカ・ソリス]