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ゲルダウ労働者が黙祷

スペインのゲルダウで発生した死亡事故を受けて、労働者がストを実施して黙祷をささげ、グローバル安全衛生委員会の設置を要求した。

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スペイン/全世界2011年6月17日の午前4時ごろ、スペイン・レイノサのゲルダウ工場でラウル・グティエレス・ゴンサレスが作業中に死亡した。工場の労働者は同僚を追悼するために24時間ストを決行するとともに、死亡原因の調査と安全性の向上も要求した。

ラウル・グティエレス・ゴンサレスは40歳で、7歳の息子がいた。1年弱前にも、スペイン・バサウリのゲルダウ工場でアイトールという労働者が死亡したばかりである。

ゲルダウ労働者世界協議会は世界中のゲルダウ工場で働く全労働者に、同志グティエレス・ゴンサレスと職場の事故で死亡したすべての労働者を追悼して、6月20日に1分間の黙祷をささげるよう呼びかけている。

世界協議会は会社側に対しても、そのような事故の再発を防止するために合同国際安全衛生委員会の設置を受け入れるよう要求している。

IMFはゲルダウやゲルダウ労働者世界協議会について、ここで定期的に報告している。


[2011年6月20日――ライナー・サンティ]