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IGメタル、若年者の関心事を最優先課題とするために行動

「力強く声高に」をスローガンに掲げて、10月1日にドイツのケルンで2万人の若者がIGメタル若者行動デーに参加した。

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ドイツ: ケルンのノイマルクトで開かれた大集会で、デトレフ・ウェッツェルIGメタル副会長は「政治家と財界の指導者は何年もの間、若い世代の利益を無視してきた」と述べた。「私たちは合図を送り、ついに政治家が若い世代の関心を政治課題に盛り込み、最優先課題とするようにしたい」

同副会長は、若年者の公平な教育・訓練機会を要求し、「公正かつ平等な社会を実現したい。安全な労働――それは私たちにとって、訓練工の常用雇用を意味する」と述べた。IGメタルは次の交渉でそれを求めて闘う。若者は自分たちにとって重要なものを求めてデモ行進した。すなわち、より明るい将来の見通し、常用雇用、安全で質の良い雇用、仕事と私生活の適度なバランスである。

IGメタルは、若い世代が社会開発から切り離されることのないようにしたいと考えている。ますます多くの若年者が不安定雇用に追い込まれ、保障も将来の展望もない状況に置かれている。「不安定雇用を阻止しなければ、たとえ高齢化が迫っていなくても、今すぐというわけではないが、若い世代にとっては社会保障制度の終わりを意味する」とIGメタルは述べた。

エリック・リーデラーIGメタル全国青年担当書記は、若年者は社会で最も弱い存在として搾取されていると述べた。「若年者を削減・解雇し、若年者の賃金を抑えるのが一番簡単だ」とリーデラーは述べた。IGメタルは「Ubernahme」(常用労働者としての雇用)を求めるキャンペーンで、若い世代のことを真剣に考えなければならないことを社会全体に示そうとしている。「私たちは、企業や政治家が削減やインターンシップ、臨時労働などの不安定な条件を試してみることができるスパーリング・パートナーではない」とリーデラーは述べた。

IGメタルは「若い世代のための憲章」に要求をまとめた。ケルンの若者行動デーに関するさまざまな情報については下記サイトを参照: www.igmetall.dewww.operationuebernahme.de

[2011年10月4日 ライナー・サンティ]