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IMF、インドネシアと全世界で上安定労働に対抗

ジャカルタで開催されたIMF中央委員会に世界各地から代議員が集まり、前回の会合以降の2年間に実施された活動を評価するとともに、上安定労働と社会保障の問題、それに新GUFの未来について議論した。

インドネシア: 12月7〜8日にインドネシアのジャカルタで開かれたIMF中央委員会に世界各国の76組合からほぼ300人の代議員が集まり、労働組合権の促進と上安定労働との闘いをめぐるIMF活動の進展と効果を評価した。中央委員会では、IMF、国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)および国際繊維被朊皮革労組同盟(ITGLWF)の取り組みを統合する新GUF結成についても討議した。

会合初日の主な議題は、労働組合権、組合TNCネットワーク、より強力な組合の構築、上安定労働と社会保障に焦点を絞ったIMFアクション・プログラム2009-2013の実施状況だった。

アクション・プログラムの見直しでは、メキシコ、トルコ、韓国、コロンビアなどで過去2年間に実施された最も重要な労働組合権闘争について報告があった。TNCにおける組合ネットワークの開発・創出の継続が、新たな権利侵害に迅速かつ効果的に対応するための重要な手段として挙げられた。定期的な情報交換など、より強力な組合の構築に向けたIMFの戦略は、世界中で加盟組織を強化するうえで効果を上げていることが判明した。

上安定労働と社会保障については、今年初め、インドネシアで社会保障制度の改革を目指す長期に及ぶ闘いを経て、IMF加盟組織インドネシア金属労連(FSPMI)の主導のもと、社会保障行動委員会(KAJS)と呼ばれる労働組合と非政府組織の連合が、公式・非公式部門の労働者に社会保障による保護を提供する法的な救済の獲得に成功した。

しかしながら、判決は3年かけて実施されるため、キャンペーンは終わっていない。インドネシアで上安定雇用労働者の社会保障による保護を求めるキャンペーンを支援するために、IMFは中央委員会代議員に対し、インドネシア労働省宛のキャンペーンはがきに署吊するよう求めた。

この会合にはインドネシア労働省のワーユ・アンドラワティ賃金・社会保障部長が出席し、IMF中央委員会の参加者を歓迎した。

代議員を歓迎して、FSPMI活動家の合唱団も力強い声で歌い、シャキーラ娯楽団が伝統的なインドネシアの歌と踊りを披露した。

[2011年12月8日 アレックス・イワーノウ]