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インダストリオールがグローバル・サプライチェーン全体で労働者を統合

グローバル・レベルで鉱業・エネルギー・製造業部門の労働者を代表する新GUF、インダストリオール・グローバルユニオンを2012年6月に設立する計画について、世界中の労働組合が合意した。

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全世界: 世界中の鉱業・エネルギー・製造業部門で活動する労働組合が、インダストリオールという新GUFに組合員を統合することに合意した。

全世界200人を超える労働組合指導者が2月29日にジュネーブの国際労働機関で会合を開き、現在の政治・経済状況下で労働者が直面している深刻な課題について話し合った。グローバル・レベルでサプライチェーン全体において労働組合の力を強化することが、新GUF結成の原動力である。

インダストリオール・グローバルユニオンが代表する労働者は、石油・ガスの抽出、採掘、発電・配電から、金属および金属製品の製造、造船、自動車、航空宇宙、機械エンジニアリング、エレクトロニクス、化学製品、ゴム、紙パルプ、建築材料、繊維、被服、皮革、履物、環境改善事業に至るまで、幅広い部門で働いている。

この新組織はIMF、国際化学エネルギー鉱山一般労連(ICEM)および国際繊維被服皮革労組同盟(ITGLWF)の加盟組織を統合する。

IMF、ICEMおよびITGLWFの合同執行委員会で、新組織の規約とアクション・プランの草案をめぐり議論し、提案された新しい名称インダストリオールとロゴに合意した。

この合同会合では、新組織の政治指導部に推薦された候補者に留意した。新GUFの政治指導部と代表的機構の両方に女性を含めることの重要性が強調され、規約案に盛り込まれた。

新組織の結成大会は2012年6月18〜20日にコペンハーゲンで開催され、提案された名称、規約およびアクション・プランが決定される。



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[2012年3月1日 アニタ・ガードナー]