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スワジランドでTUCOSWAが団結を実現

スワジランドの労働組合員は、何にもまして団結が力を与えてくれることを理解している。新しい連合団体は労働者を団結させ、スワジランドの民主主義のために幅広い運動を構築する労働運動の能力を高める。

スワジランド: IMFはスワジランド労連(SFL)とスワジランド労働組合連盟(SFTU)との統合を歓迎している。新組織は、支配層エリートに最も声高に反対を唱える最有力組合の1つ、スワジランド全国教員組合(SNAT)も傘下に収めている。

約5万人の労働者を代表するスワジランド労働組合会議(TUCOSWA)は、この国の政治改革を求める闘いにおいて重要な役割を担っている。TUCOSWAが取り組んでいる課題は、これまでに結集された勢いを維持すること、市民社会と具体的に連携すること、都市部と農村部の地域内および地域間で、また学生と労働者との間で連携を強化すること、そしておそらく最も重要なのは、政権がスワジランド国民を分割統治し、恐怖や威圧を加えて再び服従状態に追い込まないようにすることだろう。

ビンセント・ンコングワネ書記長は冒頭で、「政党は候補者を立てることを禁止されており、立候補を認められているのは個人だけなので、TUCOSWAは来年の国政選挙をボイコットする」と述べた。労働運動は複数政党制民主主義に基づく選挙しか容認しない。

[2012年3月20日 アイシャ・バハドゥール]