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PKCがメキシコで鉱山労組幹部を解雇

同社の主張によると、解雇の原因は生産の減少である。組合は復職を要求している。

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メキシコ: PKCアルネセス・イ・アクセソリオス・デ・メヒコは4月28日、メキシコ鉱山労組(SNTMMSSRM)の現地幹部ホアン・カルロス・パロミノ・コンシーニョを、13年間にわたって同社で働いてきたにもかかわらず解雇した。

会社側によると、パロミノが解雇された理由はPACCAR(貨物自動車ケンワース、ピータービルト、ダフのメーカー)からの注文が減少したことである。これによって、1直と2直の労働者を減らす必要が生じ、パロミノが雇用されている3直の特別勤務は廃止しなければならないかもしれないという。

パロミノは退職手当の受領を拒否し、先任権があるのだから解雇は不適切だと主張した。会社側は別の工場への異動願いを退けた。パロミノは解雇通知への署名を拒否すると、会社の警備員によって工場から連れ出された。

パロミノは第307支部の執行委員であり、組織・情報・統計担当副書記を務めている。

SNTMMSSRMはホアン・カルロス・パロミノと同氏の復職要求への支持を表明した。同労組は、この件について経営陣と協議するにあたって国際連帯を求めており、パロミノの復職を国際キャンペーンの要求リストに追加するよう要請している。

[2012年5月3日 バレスカ・ソリス]