インダストリオール、PGFTU本部に対する攻撃の説明責任を要求
2025-10-21

イスラエル軍による10月15日のパレスチナ労働組合総連盟(PGFTU)に対する残忍な攻撃は、甚だしい国際法侵害であり、労働組合組織の独立への直接攻撃である。
イスラエル占領軍はナブルスのPGFTU本部を強制捜査して襲撃し、事務所を粉砕してドアを破り、事務総局、法務、サービスをはじめ主要部門で電子装置を破壊した。伝えられるところでは、この建物は軍の尋問所に転用されたという。
この攻撃はILO第98号条約に違反している。同条約は組織化して団体交渉を行う権利を保障しており、イスラエルは締約国として、この権利を支持する義務がある。この行動は、組合活動を麻痺させて組合員を威嚇しようとする意図的な試みであり、国際労働基準と人権の著しい侵害を示している。
アトレ・ホイエ・インダストリオール・グローバルユニオン書記長は言う。
「インダストリオール・グローバルユニオンは、労働組合権・人権に対する先例のない重大な攻撃にさらされているPGFTUならびにパレスチナの全労働者と、全面的に連帯している。パレスチナの労働組合と労働者に対するすべての攻撃の即時終結と、責任者の完全な説明責任を要求する」
「国際社会はイスラエルに対する圧力を強化し、国際法に従わせて人権・労働組合権を支持させなければならない。残忍な弾圧と占領に直面して、私たちはPGFTUと同総連盟が代表しているパレスチナの労働者を断固支持する」
写真提供:PGFTU
【原文記事URL】
IndustriALL demands accountability for attack on PGFTU headquarters | IndustriALL
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