第47回協議委員会   概要

2005年闘争方針を機関決定
全案件を満場一致で採択

来賓として挨拶される
連合笹森会長
金属労協(IMF−JC)は、12月2日午後1時半から「ホテルイースト21東京」(東京都江東区)で第47回協議委員を開催し、2005年闘争方針「2005年闘争の推進」を機関決定した。

冒頭、古賀議長が挨拶に立ち、@新潟県中越地震で被災された方々へのお見舞い、A2005年闘争への取り組み、B法定産業別最低賃金の取り組み、CCOC(海外事業の展開に際しての企業行動規範)の取り組み、D「サマータイム制度」早期導入について所感を述べた。

来賓として、連合笹森会長が出席され、激励の挨拶をいただいた。

協議委員会では、報告事項として、一般経過報告を行い承認された。続いて、「企業行動規範(COC)と企業の社会的責任(CRS)の取り組みについて」特別報告を行った。
協議委議長を務める
古賀議長
第1号議案を提案
團野事務局長
司会を務める
中野事務局次長
一般経過報告を行う
若松事務局次長
特別経過報告を行う
植松事務局次長
第2号議案を提案
高比良事務局次長

協議事項としては、第1号議案として2005年闘争方針である「2005年闘争の推進」について團野事務局長が提案し、加盟5産別から意見・要望がだされ、本部答弁をおこなった後、満場一致で決定した。今後、加盟5産別はこの方針を受けて、明年1月中旬から2月中旬にかけ中央委員会を開き、産別としての闘争方針を機関決定し、2005年闘争の具体的な展開に入る。

第2号議案として、「海外進出企業における労使紛争解決に向けた基本スタンス」にいて提案、満場一致で承認された。

また、「サマータイム制度」早期導入決議を採択、今後いっそう取り組みを強化していくこととした。

終了後、同ホテルで恒例の年末懇親会が行われ、協議委員、役員の他、役員OB、内外関係者が出席された。