アップルのサプライヤー、ルミレッズ・マレーシアで組合つぶし
2026-01-29

アップルのサプライヤーであるルミレッズ・マレーシアの労働者は、合法的な団結権を行使したために報復を受けている。これに対して、インダストリオール・グローバルユニオンとマレーシアの加盟組織である電子産業従業員組合北部地域(EIEU-NR)はレイバースタート・キャンペーンを開始し、ルミレッズに組合つぶしの中止と解雇された労働者の復職を要求している。
2025年11月7日にルミレッズで組合承認のための無記名投票が実施され、70%近い支持を得て組合が勝利したあと、同社は職場組合指導者のスハイルル・ビン・ハリドを解雇し、職場組合委員長のシャノリザル・ビン・アブドゥル・ハミドに対する懲戒手続きを開始した。
組合の勝利は工場の移民労働者から強い支持を得た。ルミレッズは数名の移民労働者の契約を解除し、出身国に強制送還した。現在、多くの移民労働者が契約更新拒否を心配している。
ディビッド・アルラッペンEIEU-NR書記長は、ルミレッズの行為を露骨な組合つぶしと非難し、同社に直ちに以下の措置を要求した。
- 解雇・強制送還された労働者全員を復職させ、未払賃金を全額支払う
- 組合指導者に対するすべての懲戒処分を中止する
- 組合と誠実な団体交渉を行う
アトレ・ホイエ・インダストリオール・グローバルユニオン書記長は、ルミレッズ・ホールディングB.V.のスティーブ・バーロウCEOへの書簡で、同社の行為はマレーシアの法律と国際労働基準の両方に違反していると警告した。
「このような組合つぶし行為は、マレーシアの法律と国際労働基準の下で重大な懸念を呼び起こす。インダストリオールはルミレッズに対し、直ちに是正措置を講じるとともに、これらの違反を修正し、マレーシアの労働者が報復を恐れずに労働組合権を行使できるようにするための措置を確認することを求める」とアトレ・ホイエは記した。
ルミレッズはアップルのサプライヤーとして、事業活動全体を通じて労働者の権利を守る責任を負っている。結社の自由と団体交渉権の尊重は、グローバルサプライチェーンにおいて交渉の余地のない条件でなければならない。
レイバースタート・キャンペーンに署名し、ルミレッズの労働者を支持しよう。
【原文記事URL】
Union busting at Apple supplier Lumileds Malaysia | IndustriALL
« 前のニュース
