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第89号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2019年3月31日)

サナンドのフォード・インディア労働者が低賃金に抗議

2019-03-15

グジャラート州サナンドにあるフォード・インディア工場の労働者が過去27日間、会社支給の食事を拒否し、経営側が団体交渉で賃上げに応じなかったことに抗議している。

サナンド・フォード・インディアの労働組合(Karnavati Kamdar Ekta Sangh)は、2018~2020年の労働協約をめぐり交渉している。工場の手取り賃金は現在、約1万7,000インド・ルピー(244米ドル)と極めて低い。労働者は仕事の内容に見合った賃金を要求している。

工場の組合員864人のほとんどは業務経験が9年を超えている。一連の交渉を経て、経営側は賃金提示額を9,800インド・ルピー(141米ドル)から1万ルピー(144米ドル)へとわずかに引き上げた。この賃上げは3年の協約期間に段階的に導入される。

マルデブシンフ・ジャデジャ組合会長は言う。
「経営側が賃上げを拒否しているため、非常に困難な状況に陥っている。私たちは国内の自動車労働者の中で最も賃金が低く、家族に適正な生活条件を提供できない。経営側は十分な根拠なしに労働者に懲戒処分を科して圧力をかけ、たとえ病気になっても会社の医師の診断を受けるために工場に出るべきだと主張している」
「そこで私たちは決然と、しかし平和的に自分たちの懸念を表明するために、会社が支給する食事を拒否し続けている」

ゲオルク・ロイテルト・インダストリオール自動車担当部長は言う。
「世界有数の自動車メーカーが労働者にわずかな賃金しか支払わないことは容認できない。フォード経営陣は圧力戦術を取るのではなく、労働者の懸念を理解し、対話を行い、要求への受諾可能な解決策を見つけるべきだ」

下記に比較を示すように、サナンドのフォード・インディア工場労働者はインドの自動車産業で最も賃金が少ない。
地域および全国の他の自動車工場で、同様の資格と業務経験の労働者が受け取っている手取り月給は以下のとおり。

タタ・モーターズ・サナンド:2万6,421ルピー(379米ドル)
チェンナイ・フォード・インディア:4万ルピー(574米ドル)
ゼネラル・モーターズ・プネー:4万1,506ルピー(596米ドル)
チェンナイ近郊のダイムラー・インディア工場:4万2,000ルピー(603米ドル)
マネサールのマルチ・スズキ工場:5万ルピー(720米ドル)
チェンナイ近郊の現代自動車インディア工場:5万ルピー(718米ドル)

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