JCMの紹介

JCMとは

金属労協JCMは、日本の金属産業の労働組合が結集する組織で、正式名称は全日本金属産業労働組合協議会、英文ではJapan Council of Metalworkers' Unionsと言います。1964年、アジアで初めての東京オリンピックが開催された年の5月16日にIMF日本協議会(IMF-JC)として結成され、同年11月に当時のIMF(国際金属労連)、現在のインダストリオール・グローバルユニオンに正式に加盟しました。

金属労協は、インダストリオール加盟のもとで、「自由にして民主的な日本の労働運動の育成・強化・発展に寄与する金属産業労働者の総結集をもって、国際労働運動の研究・交流・連帯などの活動を国内外において推進し、金属労働者の諸権利・労働条件の向上を図る」ことを目的に活動しています。

国際的には、アジア・太平洋地域はもちろん、インダストリオール全体の中でも中核組織として積極的に国際連帯活動を推進しています。

国内では、賃金・労働条件向上など春季生活闘争のパターンセッターの役割をJC共闘の発足した1976年以来担ってきました。また、「民間・ものづくり・金属」の視点から政策・制度、産業政策活動を力強く推進しています。

金属労協は、自動車総連、電機連合、JAM、基幹労連、全電線の5つの産業別労働組合で構成されており、現在の組織人員は200万人です。

「JCM案内パンフレットPDFファイル 1.68MB」

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