広報ニュース

第102号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2020年4月15日)

新型コロナ拡大期における女性の権利保護

2020-04-09

根強い男女不平等が原因で、女性は今回のパンデミックが経済に及ぼすと予想される影響をより強く受けるだろう。政労使はジェンダーに対応したアプローチを策定し、社会的不平等と男女不平等の再生産や深刻化を回避しなければならない。

女性労働者の安全衛生保護

    • 使用者に対し、従業員のために必要な安全衛生保護措置を取るよう強く要求する
    • 政府に対し、雇用形態にかかわらず全労働者について、有給病気休暇を取得する権利自由に医療を利用する権利を法制化するよう強く要求する
    • Covid-19から労働者を保護するための措置を定める全レベルの安全衛生委員会その他の機関への女性参画を確保する
    • 危機の間、妊娠中の女性労働者の具体的な保護を強く要求する
    • 政府に対し、これらの救命サービスに割り当てられた資源を流用せず、リプロダクティブ・ヘルス・サービスへのアクセスを維持するよう促す

インドネシアではGARTEKSとSPNが、労働者の大多数が女性である被服縫製工場の一時閉鎖を求めて闘っている

モロッコではUMTが、ケーブル工場で輪番制を拡大して現場の労働者数を減らすと同時に、マスクや手袋、消毒薬を支給する措置をめぐって交渉した

日本では連合が、妊娠中の女性労働者が公共交通機関のラッシュアワーを避けられるようにテレワークや時差通勤を促進している。

TUCは使用者に、Covid-19拡大期における妊娠女性の保護、妊娠女性のリスク曝露予防・回避措置、同じ報酬の他の雇用への配置転換、それができない場合は労働条件の調整や賃金全額支給による在宅勤務・休暇を導入する義務があることを改めて強調している

現下のパンデミックは、セクシャル・リプロダクティブ・サービスへのアクセスを混乱させている。UNFPAは、出産前後の死亡率の激増を避けるために、これらのサービスの維持を要求している。

CGTは、Covid-19拡大期に女性がセクシャル・リプロダクティブ・サービスを利用する機会がますます制限されることを懸念して、この危機の間に避妊を利用できるようにして母子の死亡を防止するための国際的行動を求めた。

女性に対する暴力との闘い

    • 政府に第190号条約の批准を働きかける
    • 家庭内暴力など、あらゆる形態のジェンダーに基づく暴力とハラスメントを非難し、家庭内暴力の被害者向けホットラインの番号を公表して周知させる
    • Covid-19危機の間も、職場における暴力とハラスメントに対抗する方針や措置の導入・実施を確保する
    • 政府に対し、家庭内暴力の防止と被害者の保護に割り当てられる資源を増やし、シェルターを維持し、必要であれば能力を増強するよう促す

国連は、パンデミックによる在宅で家庭内暴力が増えている現状を非難している。家庭内暴力の被害者(主に女性)は、虐待者と一緒に閉じ込められている状態にある。

ウルグアイでは、組合がウェブサイトやソーシャルメディアで「女性に対する暴力は巻き添え被害ではない! あなたは1人ではない!」という強いメッセージを送り、被害者向けホットラインの番号を宣伝している。

 

イタリアではCGILとUILが協力して、Covid-19危機の間とその後の期間における特別措置の導入を促進した。例えば、ホットラインの番号を宣伝したり被害者保護措置に関する情報を広めたりする幅広いキャンペーンの実施、新たにシェルターとして使えそうな施設の確認、暴力の犠牲となった女性の少なくとも6カ月間の休暇延長、女性が暴力のスパイラルから抜け出せるようにすることを目指す基金の設立などである。

スペインではUGT FICAが、ナショナルセンターCC OOおよびUGTの要求を政府に伝え、仕事の世界における家庭内暴力の影響の軽減を規定するILO第190号条約の批准を促した。第206号勧告は、この新しい条約に関連して、特に家庭内暴力の被害者の休暇、柔軟な勤務形態およびこれらの被害者の解雇に対する一時的な保護、家庭内暴力に関する認識向上を取り上げている。

女性労働者の所得維持と雇用保護

    • 危機の間に労働者の所得を保証して雇用を保護するために、全国政労使レベルまたは企業/職場レベルの交渉を行う
    • サプライチェーンの労働者の雇用と所得を保護するために、多国籍企業とグローバル・レベルの措置を取り決める
    • 不安定労働者やインフォーマル経済の労働者が失業手当・失業保険を利用できるようにする
    • 既存の社会的保護やセーフティーネットの恩恵にあずかっていない弱い立場にある労働者(インフォーマル経済の労働者や移民労働者など)向けの社会的保護と緊急支援について政府と交渉する
    • 低所得世帯、特にひとり親家庭への重点的支援の確立や、融資・住宅ローン返済の一時停止について政府と交渉する

女性は、今回の危機によって最も被害を受けているインダストリオール関連部門のいくつか(衣料部門など)で労働者の大多数を占めている。

衣料産業は憂慮すべき状況にある。主要ブランドからの注文の減少と多くの生産国におけるロックダウンで、何千もの工場が閉鎖され、数百万人の女性労働者が停職や一時帰休、解雇に追い込まれている

少なからぬ労働者が給料や手当をまったく受け取っておらず、ソーシャル・セーフティーネットの保護も受けていない。

南アフリカ共和国のSACTWUやインドネシアのGarteksおよびSPNのように、いくつかのインダストリオール加盟組織は何とか労働者の所得を保証することができた。インダストリオールはグローバル・レベルでブランド各社と交渉し、労働者の賃金・手当を支払って雇用を保護するために必要な措置を取ろうと努めている

全世界で、女性労働者は不安定労働者とインフォーマル経済の労働者の大半を占めている。ユニフォーは不安定労働者を保護するために、カナダの連邦政府が、特別措置がなければ雇用保険の給付をされない弱い立場にある労働者(不安定労働者)など)向けに、特別緊急所得援助金を実施するよう要求した。

モロッコではUMTが、自動車部門のケーブル工場で働く外注女性(および男性)労働者の雇用保護措置の取り決めに成功し、契約打ち切りではなく年次休暇を取得できるようにした

SEWAは、インドで最も脆弱なインフォーマル女性労働者を支援しており、ロックダウン期間中にグジャラートで、特に移民労働者に食料を配っている。SEWAは国家労働省に、インフォーマル経済の労働者世帯が基本的ニーズを満たせるようにするための所得援助、危機継続中の無料公共配給制度、すべてローンの6カ月割賦返済を求めている。

柔軟な労働形態と有給育児休暇

    • 全国政労使レベルまたは企業レベル/職場レベルの交渉を行い、労働者全員が危機の間に家族を養うために必要なすべての手配をする権利を尊重するために、柔軟な勤務形態(フレックスタイム制、在宅勤務)、労働時間の短縮(所得は維持)または有給休暇を導入する
    • 働き続けざるを得ない親のために代替的な緊急育児支援を取り決める
    • 社会規範の変容や男女間の家事・育児のより公平な分担を要求する

学校の閉鎖や高齢者が直面する固有のリスクは、家族の主な介護者である女性に影響を及ぼすこのような状況下で労働者、特に女性が雇用と所得を維持できるようにする措置の確立が重要である。多くの国々の政府が政労使交渉を経て、このための措置を採択した。

ジェンダーに対応した危機対策の策定

    • 政府・使用者に対し、Covid-19の影響を分析するために男女別データを収集し、ジェンダーに対応した短期・長期アプローチを策定するよう強く要求する
    • 全国レベルの失業傾向や企業レベルのレイオフを監視し、Covid-19の結果、仕事の世界で既存の不平等が悪化することのないようにする

スペインではCC OOが、男女で異なる影響をよりよく確認して対応するために、Miradas violetas(パープルの観点)で男女別データ解析を求めた。この枠組みの中で、同労組は失業者数を綿密にフォローしている。

 

拒否権

2020-04-09

拒否権(英語)

「権利」の意味

権利とは、人が道徳的または法的に行う資格があるもの、または所有する資格があるものである。

労働者は、あらゆる管轄区域、あらゆる状況で危険な作業を拒否または中止する法的権利を自動的に享受するわけではない。しかし、危険な作業を拒否または中止する道徳的権利は常にある。重大な状況においては、危険な作業を拒否または中止する権利があるだけでなく、そうする義務があると私たちは考える。

その権利の行使が使用者による報復から保護されていなければ問題が生じる。

国内法や地域法または労働協約で、労働者が危険な作業を拒否する法的権利を与えられている場合、この権利は常に労働者の行動や要求の結果獲得されており、その前に与えられたものでは決してない。私たちの権利が無償で与えられることはめったにない――権利を要求し、それを求めて闘わなければならない

国際法

国連の世界人権宣言第3条は、「すべての人は、生命、自由および身体の安全に対する権利を有する」と定めている。これらの権利は職場に行けば消滅する、とは書かれていない。それどころか、世界人権宣言には望ましい労働条件に対する権利も記載されている。別の国連文書である経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約は、すべての人は安全で健康的な労働条件に対する権利を有するべきであると規定している。

しかし、危険な作業を拒否する権利への最も重要な言及は、国際労働基準を扱う国連専門機関である国際労働機関(ILO)によるものである。ILOは、危険な作業を拒否する権利に言及する条約・勧告をいくつか出している。その中で最も一般的に重要なのは、1981年の職業上の安全および健康に関する条約(第155号)である。

第155号条約は次のように述べている(抜粋)。

  • 「第4条(1)各加盟国は、国内の事情および慣行に照らして、かつ最も代表的な使用者団体および労働者団体との協議の上、職業上の安全および健康ならびに作業環境に関する一貫した国の政策を策定し、実施し、および定期的に検討する。(2)1の政策は、作業環境におけるその存在が不可避な危険の原因を、合理的かつ実行可能である限り最小にすることにより、就業に起因し、もしくは関連し、または就業中に生ずる事故および健康障害を防止することを目的とする。
  • 「第5条(e)前条の政策に従って労働者およびその代表により適正に取られた措置の結果を理由とする懲戒措置からの労働者およびその代表の保護
  • 第13条。自己の生命または健康に急迫した重大な危険をもたらすと信ずる合理的な理由のある作業状態から退避した労働者は、国内の事情および慣行に従い、不当な結果から保護される
  • 「第19条。企業の段階において、次の事項に係る措置が取られる。(f)労働者が、自己の生命または健康に対し急した重大な危険をもたらすと信ずる合理的な理由のある状態を直ちに直接の監督者に報告すること。この場合において、使用者は、必要がある場合に是正措置を取るまでは、生命または健康に対し急迫した重大な危険が引き続き存在している作業状態に戻ることを労働者に要求することができない

分かりやすく言えば、国内法においては、労働者は正当な理由で危険な作業から離れ、使用者が状況を改善するまで作業に戻らないことができこの権利を善意で行使した場合に不当な影響を被ってはならない、ということである。

他のILO条約もこの権利に言及している。例えば、1995年の鉱山における安全および健康条約(第176号)、1995年の鉱山における安全および健康勧告(第183号)、1986年の石綿勧告(第172号)、1990年の化学物質勧告(第177号)である。

ILO条約は批准されれば法的根拠を持つが、これらの条約を批准していない国もあるだろう。勧告は、その名称が示すように、必ずしも法的強制力を有するわけではない。しかし、ILO条約とILO勧告はいずれも、場合によっては当該条約を批准していない国においてさえ、国際的な最優良事例の一部として引き合いに出すことができる。

国家レベルまたは地域(州・省など)レベルの労働安全衛生法

国内法や地域法は世界各地で大きく異なるので、管轄区域の法規定を確認する必要がある。

管轄区域の法律上および規制上の労働安全衛生枠組みが危険な作業を拒否または中止する権利を保護している場合は、通常、この権利の行使にあたって従うべき厳格な手続きがある。この手続きは、どのような種類の危険な作業が法的に拒否可能とみなされるかを概説し、そのような作業の実施を拒否するために取らなければならない措置を説明する。これには通常、上司への危険の報告、問題調査中に当面の危害を受けないようにする対策、紛争解決手続きが含まれる。自分に適用される手続きをよく理解して厳密に従い、懲戒処分や解雇から身を守らなければならない

労働安全衛生法が危険な作業を拒否する権利を明確に保障していなくても、ほとんどの国の一般的な法律は自らの生命を守る権利を保護している。この権利は職場に入ったら消えるわけではない。管轄区域の法律に詳しい人に確認すること。

労働協約

労働協約を確認しなければならない。多くの労働協約が、危険な作業を拒否または中止する権利に言及している。多くの場合、この権利を行使するための厳格な手続きも明記される。その手続きをよく理解して厳密に従い、懲戒処分や解雇から身を守らなければならない。

結論

労働法や労働協約の解釈にあたって使用者と労働者の意見が一致しない場合、原則は、現時点では遵守して後日苦情を申し立てることである。この助言は、「労働仲裁人や裁判官がその後労働者に有利な判決を下せば適切な救済措置を適用できる」という考えに基づいて、当面の懲戒処分や解雇から労働者を保護するのに役立つ。逸失賃金が支払われ、労働者が正当な職務に復帰し、侮辱的待遇が補償される可能性がある。

しかし労働安全衛生の場合は、この原則を適用することができない。生命や健康が失われれば、それを取り戻すために仲裁人が課すことのできる救済策はない。

危険または不健康な作業を拒否または中止する権利は、法律や労働協約で自動的に保障されるわけではない。すべての人権と同様に、その権利を要求するとき、私たちは道徳的権限を主張しているのである。それは勝ち取らなければならない権利であり、さもなければ健康や生命と一緒に失うことになる。

労働組合が「危険な作業を拒否する権利がある」と言うのは、そういう意味なのである。

権利を墓場まで持って行ってはならない。

 

Covid-19に関するサンチェス書記長からのメッセージ

2020-04-06

 
 

Hello, sisters and brothers. I’m Valter Sanches, the general secretary of Industriall Global Union.
ー皆さんこんにちは。私はインダストリオール・グローバルユニオン書記長のヴァルター・サンチェスです。

I would like once again to commend and congratulate all our unions worldwide in their efforts to fight for the health and safety jobs and income of the members in all the countries that we are present. I would like also to invite you to check on our website because in here, we are keeping an update of all the actions, struggles and achievements that our unions are having globally, so that we can learn from each other and maybe implement the actions in your own countries.
ー私は、メンバーの健康と仕事の安全、また収入の確保のために闘う世界中全ての組合の努力を称賛したいと思います。ぜひ私たちのウェブサイトもご覧ください。ここでは、組合がグローバルに行っている行動の他、苦労や成果を紹介しておりますので、お互いから学び、皆さんの国で活かしていただけるかと思います。

 I would like also to mention that our structure all our staff is working from home because we’re also trying to protect the health and safety of our employees as well, but they’re active and they’re ready to react and support in all the actions in that we need industrial force. So you can count on our structure in the strong global unions with you along with your struggles.
ーまた、本部スタッフの健康と安全の確保のため、全スタッフが在宅勤務をしておりますが、直ちに労働力を必要とする行動に対応できるよう、いつも準備が整っている状態です。私たちは皆様と共に努力いたしますので、この力強いグローバルユニオンを信頼していただきたいと思います。

Last week, I sent a message to all our GFA companies, the companies that we have global agreements with. These are 51 companies, global companies, big companies that employ about 8.7 million workers. If you consider their suppliers, they employ about other 20 million workers.
ー先週、私はすべてのGFA企業、つまり私たちがグローバル枠組み協定を締結している全ての企業にメッセージを送りました。これらは51社のグローバル企業であり、約870万人の従業員を抱える大企業であります。サプライヤーについても考慮すると、他にも2000万人の従業員が存在することになります。

So it’s a big reach and in this message to these companies, I asked them, I urged them to negotiate to engage with negotiation with the unions in terms of shutting down operations where risk is in place for workers, to in case of essential services that all the protective measures are in place, not only protective equipment for the workers but also for the environment.
ーそのため、このメッセージは多数の人々に力が及ぶものとなります。これらの企業へのメッセージでは、労働者にとってリスクのある工場での生産を休止することに対して労働組合の交渉を受け入れることを要請いたしました。また必要不可欠なサービス業においては、労働者のための保護具はもちろん環境へも保護措置が講じられることを要請しました。

We asked them to guarantee full coverage in access to healthcare services, and we asked them also to negotiate alternatives to keep the level of employment and income during this hard period. We also asked them to negotiate and support their suppliers so that suppliers can implement the same measures. In a different approach, I asked them also to consider the possibility of reconversion of the facilities to produce the products that are needed in the healthcare front.
ーさらにあらゆる医療サービスの提供が保障され、この困難な状況の中での雇用と収入の水準を維持するために代替策を交渉できるよう要請しました。また、サプライヤーが同じ対策を実施できるように、サプライヤーと交渉して支援を行うよう依頼いたしました。別のアプローチとして、医療の現場で必要な製品を生産するために施設を再転換することについて検討するよう要請いたしました。

I’m very excited to say that in a number of countries in a number of sectors, workers are offering themselves to produce ventilators, to produce sanitizers, to produce protective equipment, to produce hospital material, and even in plants that are not usually used for this. So I would like to commend these initiatives as well.
ー私が誇りに思っていることは、様々な業界の世界中の労働者たちが、本来工場で生産していない製品にも関わらず、人工呼吸器・消毒液・防護服・医療器具を製造しようと自ら申し出ていることです。私はこの取り組みを非常に評価しています。

We’re also trying to get a separate commitment with some global brands from textile garment sector. This is a huge sector with millions of workers in supply chain that must be protected their jobs and their income during this period.
ー別の取り組みとして、私たちは一部のグローバル衣料ブランドのコミットメントを得ようとしています。これらのブランドは、サプライチェーンに何百万人もの労働者がいる巨大なセクターであり、この厳しい状況の中において、彼らの雇用と収入を確保する必要があります。

I would also like to mention that we along with the other global unions, we’re taking a number of steps together in a coordinated effort to also urge the multilateral organizations like the G20 that made available 5 trillion dollars, so this money goes to people not to bail out to companies. And we are also in contact with the International Monetary Fund, the World Bank, the International Financial Institutions, so they also put resources available to countries, so these goes to social protection for workers globally.
ーまた、他のGUFと強調していくつかのステップを踏み、5兆ドルを投入するG20のような多国間組織にも、資金が企業に渡るのではなく、人々に還元されるよう働きかけています。さらに、私たちは国際通貨基金・世界銀行・国際金融機関とも連携し、世界中の労働者の社会的保護に活用されるよう資金が各国へ投入されるよう連携しています。

Once again, I would like to commend and congratulate all our workers that are in the industry, that are working in producing goods for the healthcare front, because they’re playing a very important role and I would like to commend all the efforts of our workers, congratulate them in all their efforts to fight this pandemic.
ー繰り返しになりますが、医療製品製造に携わる全ての業界の労働者たちを称賛したいと思います。彼らは非常に重要な役割を果たしております。私は彼らの努力を称え、このパンデミックに立ち向かう彼らの奮闘を誇りに思います。

In this time, like I said before, we have to keep the distance but stay united in solidarity. Stay safe. A luta continua (English: The struggle continues).
ー最後に、私たちは感染を防ぐため物理的には距離を置かなければなりませんが、それでも協力し連帯する必要があります。皆さんのご安全をお祈りしております。闘いは続きます。