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第168号インダストリオール・ウェブサイトニュース

グローバル・ユニオン、ガザの大量虐殺に関するICJ裁定受けて統一行動を要求

2024-01-31

2024年1月31日:下記に署名するグローバル・ユニオンは、ガザ地区におけるジェノサイド条約の適用に関して南アフリカがイスラエルに対して起こした提訴で出された国際司法裁判所(ICJ)命令に留意する。この件は国際的な法の支配と効果的な執行が極めて重大であることを示している。


ICJの拘束力のある暫定的措置は、ガザ地区の住民の保護とさらなる被害の防止という緊急課題に取り組んでいる。ICJと同条約は弱い立場にある人々の人権と安全を保護するために存在し、国際社会の支援に頼っている。今こそ、国際的な法秩序に対する信頼を深める時である。

グローバル・ユニオンは事態の重大性を強調する。ガザ地区では、教員、医療従事者、運輸労働者、ジャーナリスト、国連スタッフ、国際援助要員、その他多くの人々を含む傘下の組合員たちが、職務中に殺害されている。

私たちはイスラエルに対し、ICJの命令に従い、大虐殺行為の防止、虐殺扇動の処罰、ガザのパレスチナ人への基本サービスと人道援助の提供促進のために、直ちに措置を取るよう要請する。

署名者は、国際社会に以下の行動も要請する。

  • すべてのジェノサイド条約締約国が、大量虐殺防止義務を果たすこと。国連安全保障理事会と加盟国は、暫定的措置の完全実施を確保するために協調的行動を取らなければならない。
  • 国際刑事裁判所検察官が、イスラエルとパレスチナの武装勢力による戦争犯罪と人道に反する罪の申し立ての調査を促進すること。犯人を裁判にかけて将来の違反を防止するには、徹底的かつ独立した調査が重要である。
  • 各国指導者が、暴力よりも外交と対話を優先させること。人質全員の釈放を確保し、すべてのパレスチナ人とイスラエル人の安全・保安を保証する即時かつ永続的な停戦を目指して努力する。

ガザの住民と傘下の組合員は、国連の内部調査への支持を表明しつつ、UNWRAによる救命支援に依存している。グローバル・ユニオンは、パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金供給を停止している国々に再考を促す。

下記のグローバル・ユニオンは、世界中で経済のあらゆる部門において何百万もの労働者を代表している。私たちは世界中で人権・労働組合権を促進・保護すべく専心しており、労働者を守るために引き続き声を上げていく。

国際建設林業労働組合連盟 Building and Woodworkers International

教育インターナショナル Education International

インダストリオール IndustriALL

国際ジャーナリスト連盟 International Federation of Journalists

国際運輸労連 International Transport Workers’ Federation

国際公務労連 Public Services International

UNIグローバルユニオン UNI Global Union

以上

写真:2015年12月16日、ハーグ:ハーグにある国連の主要司法機関、国際司法裁判所の法廷と裁判官席――Ankoe Light

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