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インダストリオール・ウェブサイトニュース第15号(2013年9月28日~10月15日)

カナダとトルコのクラウン労働者に公正な待遇を

2013-10-03

 カナダとトルコでクラウン・ホールディングス労働者の基本的権利を求める国際キャンペーンが勢いを増している。

 インダストリオール・グローバルユニオンと北米の加盟組織USW(全米鉄鋼労組)、トルコの加盟組織ビルレシク・メタル・イスは、イギリスのユナイト・ザ・ユニオン、全米機械工・航空宇宙労組(IAMAW)、クラウン欧州従業員代表委員会、インダストリオールの姉妹組合であるグローバル・ユニオンIUFの支援を受けて、クラウン・ホールディングスによる労働者攻撃をやめさせるためにキャンペーンを展開している。

 クラウン・ホールディングスは世界有数の金属容器メーカーであり、149カ国で飲料・食品用の缶を製造している。

 同社は2012年に利益をほぼ倍増させていながら、その富を築いている自社労働者を犠牲にするなど、どんなことをしてもさらに利益を増やすために競争する道を選んでいる。

 クラウンとオンタリオ州トロントのUSW9176支部との間で最近行われた新協約交渉で、同社は傲慢にも、二重構造賃金スケジュールの実施、生活費手当の廃止、ごくわずかな賃上げ、すでに9年間続いている年金凍結の維持を要求した。トロントのウェストンにある工場は1500万缶を生産し、北米の優良生産拠点に選ばれたことがある。

 ウェストン工場のUSW組合員130人は、高い業績と厳しい労働に不釣合いな待遇の悪さに失望し、賃金引き下げと労働条件の弱体化を狙った会社側の不当な長期的画策に対応してストを決行するほかなかった。

 同様に、クラウン・ホールディングスは2012年初めからトルコ事業でも、インダストリオール加盟組織ビルレシク・メタル・イスの組合員である労働者に対して明確な組合つぶしキャンペーンを展開している。ビルレシク・メタル・イスは大変苦労しながら組合員を勧誘したのち、201211月に何とか労働省から団体交渉証明書を取得し、交渉当事者としての適格性を認められた。しかしクラウンは、トルコの使用者が組合組織化を阻止するために広く利用している戦術として、このプロセスを失速させようと、直ちに地方労働裁判所で証明書に異議を申し立てた。

 一方、インダストリオールの姉妹団体IUFは、クラウンのトルコ事業で基本的権利が明らかに侵害されているとして、醸造部門の同社主要顧客に異議を唱えた。

 国際キャンペーンの一環として、クラウン工場で続いている紛争に抗議するために3回のデモが実施される。最初のストは1016日にクラウン本社がある米国フィラデルフィアで、2回目は1018日に同社の欧州本社があるスイスのバールで、3回目は1021日にトルコで行われる。

 その間に、USWとレイバースタートは共同キャンペーン・ページを開設した。カナダとトルコの労働者を支持してクラウン・ホールディングスのジョン・コンウェイCEOにオンライン抗議文を送るには、下記リンクをクリック

http://www.labourstartcampaigns.net/show_campaign.cgi?c=1978

 「クラウン労働者の不公正な待遇に終止符を打たなければならない」と、インダストリオール・グローバルユニオンのケマル・ウズカン書記次長は述べた。「もううんざりだ。カナダとトルコでこの問題が解決されるまで、私たちのキャンペーンは続く」

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