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第31号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2014年11月~12月)

ホンダ・メキシコ――復職した労働者が再び解雇

2014-12-05

 ホンダ・メキシコは、同社労働者の民主的労働組合STUHMのラウル・セレスティーノ・パラレス・カルドサ記録係を再び解雇し、またしても反組合的な方針と結社の自由を侵害する姿勢を示している。

  パラレス・カルドサは2010年4月に不当解雇されたあと、過去4年にわたって抵抗し、11月26日にエルサルト産業回廊のホンダ工場に復職した。その4日後、再び不当解雇されたとカルドサは主張している。

 第2合議制労働裁判所は、カルドサの合法的復職を命令し実施した(事件1160/2010)。しかし12月1日、政府関係管理者のアレハンドロ・サライサ・ルビオは、パラレス・カルドサに会社への立ち入りを禁止し、カルドサが「就業規則に違反」したと述べ、解雇の理由は法的手段によって通知されると付け加えた。

  裁判所は会社側に対し、この組合役員を不当解雇された職務に復帰させなければならないと命じたが、パラレス・カルドサは「4日間、管理事務所に実質的に隔離されていた」と言う。

 ホンダ・メキシコは午前8時20分から午後5時40分までの勤務(通常、「保護対象/管理職」ホワイトカラー労働者の労働時間)も課し、カルドサは管理スタッフ用のバスで通勤、職場の同僚から隔離されていた。昼休みも、供給業者だけに適用される午後2時10分から午後2時40分までに変更された。つまり会社側は、彼が同僚とまったく接触できないようにするために、あらゆる手段を講じたのである。

  ホンダ・メキシコが工場のCTM系「黄色」組合(SETEAMI)と共謀していることは明白だが、それでもなお、同社が「倫理規定」の中で「労働者の権利に関する法律やグローバルな枠組みを尊重する」と述べていることを知っておくと有益である。しかしホンダ・メキシコは、この倫理規定を遵守あるいは実行する願望も意思も持っていないことを改めて証明している。

  インダストリオール・グローバルユニオンとSTUHMは、連邦調停・仲裁委員会の反組合的・差別的な姿勢も非難している。同委員会は会社と共謀して、団体交渉のために労働者を代表したいという組合の申請の処理に、不合理に長い時間をかけている。組合の申請提出から1年以上が過ぎたが、委員会は投票資格のある労働者の登録について同社と合意に至っておらず、投票日も決めていない。

  フェルナンド・ロペス・インダストリオール書記次長は言う。「インダストリオールは、ホンダ・メキシコでの組合選挙を求めるSTUHMの申請を支持し、結社の自由を求めて決起した労働者の不当解雇が続いている状況を強く非難する。ホンダ・メキシコに対し、メキシコの法律を守り、司法プロセスを遅らせる妨害戦術をやめるよう要求する」

 

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