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第33号インダストリオール・ウェブサイトニュース(2015年2月)

ドイツの金属労働者16万5,000人が警告スト

2015-02-02

ドイツのアウグスブルクで抗議するIGメタル組合員

IGメタルは交渉中に使用者に圧力をかけるために労働者16万5,000人を動員

 インダストリオール・グローバルユニオン加盟組織IGメタル傘下の金属労働者16万5,000人が、この1週間にドイツ全国の800社近くで警告ストを実施した。このストは、ドイツの労働組合IGメタルが2015年に向けて使用者との産業別労働協約を交渉する過程で実施された。

  IGメタルは先月の2回の交渉を経て、ごくわずかな賃上げと退職権の削減を提案する金属・電機産業の使用者団体による提示を拒絶した。使用者側は、1月と2月を含めずに、3月1日から2015年12月31日までについて2.2%の賃上げを提示している。

  IGメタルは12カ月間で最大5.5%の賃上げを要求している。

 使用者側の案は、部分退職権(従業員が退職前の数年間に労働時間を短縮する権利を有する)の対象を、企業の総従業員数の4%から2%に削減することも狙っている。

 さらに、最も仕事量の多い従業員にしか部分退職の選択権がなく、使用者が、部分退職を選択できる労働者を決定する独占権を有する。

 使用者は、新しい労働協約で訓練や資格取得のために有給休暇を取得できる従業員の範囲を拡大するよう求めるIGメタルの要請も拒否している。

 2月6日にノルトライン・ウェストファーレンで3回目の交渉が始まる。

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