IMFニュースブリーフ
GEで暫定合意

GEと主要関連労組が4年間の労働協約を発表した。


アメリカ
:ゼネラル・エレクトリック(GE)と同社の2大関連組合は、新しい4年間の労働協約について暫定合意に達した。この合意は組合交渉委員会で再検討し、組合員の承認を得なければならない。
 承認投票は、国際金属労連(IMF)に加盟する全米通信労組=全米電機労組(IUE-CWA)と全米電気・ラジオ・機械工労組(UE)の組合員が、今週から来週にかけて実施する予定。新協約の諸条件は、GEと地方協約を締結している他の11組合にも適用される。
 エドワード・ファイアIUE-CWA会長は「IUE-CWAは、組合員のために手ごろな保険料の健康保険を守り、年金を大幅に増額するという目標を達成した」と述べた。
 IUE-CWAとGE地方組合指導部は6月18日(水曜日)に会合を開き、この暫定合意を見直してGEのIUE-CWA組合員に提出し、承認投票にかける予定である。合意の承認が組合員に勧告されれば、6月24日までに承認投票が実施される。
 GEと地方協約を締結している他の組合は、全米機械工労組(IAM)、全米自動車労組(UAW)、全米鉄鋼労組(USWA)、全米板金工労組(SMWIA)である。
[2003年6月17日]